「障害をもつ人も、もたない人も、地域の中で生きる社会こそ当たり前の社会である」のもと、障がいの有無に関わらず、様々な違いが有る人々其々が自立し、相互に支え合い、主体的に暮らしていける「差別」や「偏見」の無い社会の実現に向けて、その一翼を担う企業でありたいと考えます。
保護者のニーズに耳を傾け、相談・交流を通じて信頼関係を築きます。
必要なサービスを提供し保護者が安心して子育て出来る環境をサポートします。
子ども達と関わるスタッフは会社の財産と考えます。それは、スタッフの生活の質の向上と安定に努める事で、初めて子ども達に良いサービスが提供できると考えるからです。
その為に、スタッフがいつも新鮮な気持ちで、また、安心して毎日子供達に関われる様な環境・空間作りを目指します。
特別支援学校や支援学級、児童相談所、相談支援事業所、社会福祉協議会等と連携を密にし情報を共有します。また、地域部会に積極的に参加し情報交換に努め、事業所間のネットワークづくりに努めます。
株式会社ヴァルマ・ローコは、「共生社会」の実現に向けて、運営する事業を通じ、地域社会へ貢献出来る企業を目指すという基本理念の基、平成24年11月に設立致しました。 令和2年4月、事業開始から9年目を迎え『基本理念』を一部見直し、ノーマライゼーションの定義「障害をもつ人も、もたない人も、地域の中で生きる社会こそ当たり前の社会である」のもと、障がいの有無に関わらず、様々な違いが有る人々其々が自立し、相互に支え合い、主体的に暮らしていける「差別」や「偏見」の無い社会の実現に向けて、その一翼を担う企業でありたいと改めました。
弊社では、これまで障害児通所支援(放課後等デイサービス)事業、移動支援事業、居宅介護支援事業を展開して参りました。それらを通して、就学期間中のお子様への支援を微力ながらお手伝いさせて頂いております。 又、学校卒業後の生活の場として、保護者から大変多くのご要望が寄せられておりました生活介護事業所を、平成27年10月1日に『生活介護あおぞら』として南区に開所しております。
これまで就学期間中のお子様に提供するサービスとして、放課後は放課後等デイサービスをご利用頂いたり、夏休み等の長期期間中や土曜日には移動支援とデイサービスをご利用頂く事で、お子様を終日お預りしてまいりました。 生活介護事業所の開所により、放課後等デイサービス利用生徒の卒業後の日中の生活の場として機能して来た事に加え、今後はより広く地域の方々に向けて日中の生活の場の提供が出来る様その受け皿となるべく引き続き努力して参りたいと考えております。 現在卒業後の生活の場所に不安をお持ちの保護者、又、日中の生活の場に不便をお感じの方やその保護者の方に、是非弊所をご検討頂ければと思います。
更に、令和2年5月から移動支援事業に変わり(移動支援事業は段階的に縮小して行きます)、新しく『行動援護』事業を開始予定です。『行動援護』とは、特別な研修を受けたヘルパーや経験豊かなヘルパーが、知的障害や精神障害に加え行動上著しい困難がある方をよく理解した上で、行動障害が発生する原因や適切な対応を検討し、その方が行動するときの危険を回避するための援助や外出時の移動の介護等を計画的に行うサービスです。
これまで提供して参りました移動支援サービスの中で、スタッフは様々な経験を積んで参りました。 更に必要な研修を受講する事で5月より行動援護サービスの提供が可能となりました。 ノーマライゼーションの観点から、行動に困難さを抱えた方々にも、地域の中で活動し、安心と自信を持って地域で生活して行ける事はとても重要な事だと考えています。 行動援護ヘルパーは、利用者の皆さんが困ることなく、余暇をより楽しく、より便利に、より充実して過ごすことができるよう支援するために特別な研修を受けた、経験が豊富な地域支援のスペシャリストです。
すでにご利用頂いております通所の放課後等デイサービス、生活介護の施設と併せ、新しくサービス開始となります行動援護事業を通じて、引き続きノーマライゼーション社会の一翼を担う企業づくりを目指して参りたいと思います。